彼女。

初めて出会った時には
ほっぺたまで産毛のびっしり生えた
白い小猿のようだった。
彼女は
あっというまに大人になった。
まわりの大人たちの僅かな心の動きも見逃さない。
敏感でやさしい。
そして
とても不器用だ。
彼女はあまりにも早く大人になりすぎたのかもしれない。
彼女がゲジゲジ眉毛の多感な少女だった頃。
彼女を一人の「人間」として接した。
誕生日プレゼントも
クリスマスプレゼントも
決まって「本」だった。
それは
初めて彼女と対面したときから
一人で決めた約束事。
わたしが彼女になにか与えられるものがあるとしたら
カンジル心。
ほかにはなんにもない。
出会ったときから決めていた
約束。
わたしは
彼女が大好きだ。
彼女が
まわりの誰もが納得しないことをしでかしたとしても
わたしは彼女を信じるだろう。
彼女のしたことを否定しないだろう。
わたしは
彼女が大好きだ。
たまたま
姉の子として生まれてきたけれど
彼女は
わたしに似ている。
*きっと、彼女はたまたまではなく姉を母として選んで生まれてきた。
そして、わたしに彼女を無責任に見守る自由をくれた。

読書
takosさんの読書の秋 – 写真共有サービス 「写真部」 byGMO

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  1. やっぱり、家族の一員であり、なおかつ、一切責任を取らなくてもいいって関係の子供って、無条件にかわいいよねぇ?w
    姪御さんたっぷりかわいがってあげてねぇ?^^b

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