寒中お見舞い申し上げます~平成30年

防府天満宮

昨年暮れ、大晦日。

戌年生まれのひなじいが入院した。

 

みーやんが作ってくれた年越しそばを

「あー、美味しかった!」と汁まで全て平らげ

いつもよりほんの少し長風呂をした後、

突然、呂律(ろれつ)が回らなくなったらしい。

 

救急車で運ばれはしたものの

意識はあるし、手足も動く。

 

脳梗塞との診断ではあるものの

みーやんがいてくれたおかげで

対応が早く大事に至らなかった。

救急隊員の方も「とにかく時間勝負」と言っていた。

 

これが、ぴぐもん一人だったらと思うとゾッとする。

 

昨日、集中治療室(ICU)から一般病棟に移り

やっとやっと一息つけた年越し。

 

言葉も日に日にはっきりして

昨日は、ほとんど聞き取れるようになった。

 

ICUにいる時から

「iPadを持ってこい」

「スマホを持ってこい」

と、看護師や医師を驚かせていたひなじい。

 

ちゃんと、自分が入院した日の日記も

わざわざ遡ってつけていた。

日記帳 – 10年日記 HD
カテゴリ: ライフスタイル
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これも欠かせない毎日のルーティーンのひとつ。

ほかにも、

神棚の水と榊の入れ替えとか

新聞の切り抜きとか

ごみの分別など・・・

ひなじいのこだわりはたくさんある。

 

ひなじいの存在の大きさを

突然の不在で知る愚かさを

ぴぐもんは悔いているだろうか。

 

 

ぴぐもんと病院の家族控室で迎えた戌年。

忘れられない年越しになった。

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