人生の後始末。

北海道でお世話になった方々

 

 

小1の夏、

担任の先生の産休で

代わりの先生として来てくれた

優しかった藤村先生。

 

休み時間は

いつも先生の膝の上を独り占めしてました。

 

先生にどうしても会いたくて

おもちゃの小さな葉書を出しました。

 

親切な郵便屋さんがちゃんと届けてくれて

先生からお返事が来たときは

すごーく嬉しくて、

そして

ちょっとだけ照れくさくて

泣けなかった。

 

 

2年生の担任だった三浦先生。

 

先生が私の初恋の人です。

馬のような長ーいお顔と

たれ目の目じりのしわが大好きでした。

 

両親にわがままを言って

無理やり

先生のおうちに連れて行ってもらったのに

嬉しくて

恥ずかしくて

一言もしゃべらなくてごめんなさい。

 

 

4年生。

つたない読書感想文を

うんとほめてくれた今倉先生。

 

まさえちゃんのことを書いた詩、

友達を描いた人物画。

 

たくさん、ほめてもらいましたね。

思えば、

ほめられれば木に登るタイプだとちゃんと見抜かれていました。

 

教えてもらった

無謀にも思える床掃除の仕方、

わたしの人生の節々でほんとに役立ちました。

今どきのフローリングにはむかないけどね。

 

 

15年ほど前、

独りになって初めての一人旅。

 

滞在した国民宿舎のまわりの牧場を

一日中散策してたねこもりやに

声をかけてくれた牧場のひとたち。

 

牛に乗せてもらったり

山ブドウを食べさせてもらったり・・・

 

傷心の一人旅に見えたのか、

優しい気遣いが心に沁みました。

 

 

 

皆様、お元気ですか?

 

もう一度、お会いしたいです。

 

人生には

ちゃんと片づけていかなくちゃならないことが

すくなからずある。

 

もう一度会って

 

「あの時はありがとう。お蔭様で・・・」

 

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