生き辛さを抱えて生きる~人格(パーソナリティ)障害

「人格(パーソナリティ)障害」

言葉としては見聞きしたことはあっても

それを、身近にとらえることは

今まで、全くといっていいほど無く、

これほどまで、深く掘り下げてみたくなったことも

当たり前のようになかったわけで。

 

こうやって、改めて探してみると

WEB上にも

とても解りやすく

さまざまな人格障害を解説されているサイトは多い。

パーソナリティ障害(人格障害)の症状

最初に読んだ↑こちらのサイトで自己愛性パーソナリティ障害なるものに

「ああ、これだったのか。」と

思わず、膝を打つほど合点がいき、頷いた。

 

きっと

人は誰でも

心にいくつもの擦り傷やひっかき傷を抱えて成長する。

傷つき、そして反対に癒され満たされながら

その傷を懐かしく、時にそっと撫でながら

大人になっていくはずだ。

 

上手く、大人になれない。

そんな葛藤を繰り返し続けている人たち。

 

実は、強い自尊心の裏に隠れた弱さこそが、彼らの「障害」といえます。

 

子供時代のまま

寂しさと悲しさと辛さを抱えたまま

背中を丸め膝を抱えた心とは裏腹に

虚勢をはる。

よく吠える犬のように。

 

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赤の他人であれば

近づかなければそれでいい。

関わりがなければそれで済む。

だけど、

自分の大切な人が

もし、生き辛さを抱えて苦しんでいるとしたなら

放っておけるだろうか?

 

しーちゃんに借りて読んでいた 「海賊とよばれた男」を

一旦、置いといて(笑)、熟読中。

自己診断シートやほかの本にない接し方のコツなどもあって

とてもためになる。

自分の偏りもチェックできて誰にでも読んでもらいたい本だ。

空に雲。

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