風立ちぬ、いざ生きめやも。

昨夜、宮崎駿監督作品「風立ちぬ」を見た。

ちゃんと劇場で見ようと言われ久しぶりに映画館へ。

感想。
画(え)の精細さや緻密さ、リアル感は
ただただ、感嘆!
すごいと思った。
なかでも、飛行機?が空一面、
綺麗な線になって飛ぶ場面には、釘付けになった。
さすが、ジブリ作品だな~・・・と。

ただ、
描かれている時(時間)の隙間に垣間見せようとするものが
あまりにも多すぎて、
想像力やある程度の知識があるものでないと
「ん?終わったん?」って思うんじゃないかと。

もちろん、映画の中に描かれない部分は、
受けての器量(技量)に大きく左右されるものであっていいと思う。
わたしのつたない想像力は、
堀越二郎さんと言う「零戦」を設計した人が作りたかったのは、
戦争の為の飛行機じゃなかったんじゃないか?
二郎少年の”空を飛ぶ”という夢は
もっとキラキラしたものじゃなかったのかと。
(監督は「そうかばう心算もない」書かれてるが。)

全体的には宮崎駿監督の狙い通り、
「美しい映画」でした。

 

百人百様、様々。
まだ、ご覧になってない方はぜひ劇場で。

風立ちぬ 公式サイト

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