慢性腎不全の”ちゅら”の病状と水分補給の仕方。

めざとい”うらら”は

小さなころから

トイレのタンク上の手洗いに興味津々だった。

当初は水が流れているという認識ではなく

ねこもりやがそこに行くと

必ず上のタンクの”ある部分”から

透明な長いものが上から下へ移動するという認識だったのでは思う。

水が流れているときは、一心にそれを見つめ

流れが止まると

流れ込んでいった穴をじーーーーっとのぞき込むという感じだった。

 

そんな”うらら”に

一度だけ、トイレ後に

流れ出る水を手ですくって見せてあげたら

「おっ!」っと驚きつつも飲めるとわかり

それからというもの、

必ずねこもりやの用足しを足元で待つように。

 

”ちゅら”はというと・・・

やはり、ちょっとおバカちゃんなのか

もしくは、まったく興味がないのかと思っていたけど

ある時、”うらら”と一緒にトイレについてきたので

一心に水を飲んでいる”うらら”の隣に立たせてみたら

「!!ΣΣ( ̄◇ ̄;)!!?(マジで??)」と驚いた様子だった。

ちゅらの水分補給1 ちゅらの水分補給1 ちゅらの水分補給1 ちゅらの水分補給1

 

今では、用意してある水よりもトイレタンクのお水が一番のお気に入りの様子。

台所でも、水が流れていると必ずやってくる。

猫は”溜水(たまりみず)”が好きというのが定説だけど・・・

ちゅらの水分補給2

ちゅらの水分補給3

慢性腎不全の”ちゅら”は

調子が悪いときは特に水を飲む量が多い。

そして、スノコ式のトイレの下トレイが水(おしっこ)浸しになるほどの大量の尿をする。

 

腎臓病は高齢猫には避けて通れない病気らしいので

早期発見のためにも

日頃から、飲水量、尿量、尿の色、食欲及び体重の減りには気を配りたい。

 

”ちゅら”は6.3kgあった体重が3.5kgと半減。

長毛なので見た目にはあまりわからないけれど

抱いてみると

その軽さに愕然とする。

 

現在は体重の減りも落ち着き小康状態。

驚くほど食欲もあるし、”うらら”ともよく遊ぶ。

 

夜には、ねこもりやの顔を見ながら一緒に寝る。

ねこもりやが寝返りをして反対を向いたら

わざわざ顔側に回り込んでくる。

ホントにねこもりやが大好きみたい♪

こんな風に無条件にオス(オトコ)に愛されたことはないね。

今後も、こんなオトコは現れることはないでしょうから

できるなら、

ねこもりやの人生の最後の日の10日ぐらい前まで生きていてほしい。

なーんてね。

まったり中

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