ねこもりやのイルミネーション遍歴。

早くも今年も残すところひと月弱・・・

 

一体この一年、何してたのやらと

毎年、懲りずに反省のみの師走。

2年前からずっと一年中イルミネーション。

 

思い起こせば、

中学三年生の冬、

姉から譲り受けた木製のデスクを

ベランダに運び出し、

買ってきたスプレーペンキで真っ白に塗り、

埋め込み型のライトの部分に

雪に見立てた”ぬいぐるみなどに使う綿(わた)を詰めてライトアップさせたのが

ねこもりやのイルミネーション遍歴の始まり。

 

高校二年生の冬。

自室の窓辺(内側)に

使わなくなったツリーのイルミネーションを飾り付けていたら

一緒に暮らしていた義兄に

「ラブホみたいなことするな!」と叱られたっけ。

今思えば、時代の最先端をいってたのね、わたし。

 

まあ、その頃はLEDなんてなかったんだから

カーテンが燃えたりしなくて幸いだった。

 

そのまたまた十数年後。

実家の裏庭の20メートル8メートル(訂正:大袈裟過ぎ!)くらいある大きな杉(みたいな)の木に、

その頃、やっとちらほら見かけるようになった屋外用のイルミネーションを

父母と妹と一緒にワイワイ飾り付けたのに

またしても、(別に住んでたのにも関わらず)義兄に叱られ

撤去こそしなかったけど、点灯することなく放置される運命に。

 

この頃だって

まだまだ、イルミネーションを飾り付けている家は少なかったからね。

 

この歳になってようやく

自分の思うとおりに暮らせるようになって

独り身だけど、淋しくもなく

かといって

楽しくてたまらないわけでもなく

ただただ、平穏で平和で

そして

限りなく平凡で幸せなイルミネーション煌めく師走。

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