残りの人生は思った以上にみじかい。

人生も半ばにさしかかると

残りの時間を考える。

 

その時間は、

確定されたものではないし、

ましてや約束されたものでもない。

 

「今日いちにち、無事に生きていられたから

明日ぐらいはなんとか生きていられるかも」

 

そんなことを、やなせたかしさんが言ってたような・・・

 

そんな言葉がとても身近で、

うなずける、そんな秋の日。

 

昔なら、

相手の出方を伺って

あれこれ駆け引きなんかもしてみたり。

時間に余裕があればこその贅沢。

 

そんな余裕なんかあったもんじゃない。

 

残りの時間は、

生きてきた時間より

もしかしたら・・・

いや、きっと

ずっと短い。

あじさい

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