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たまたま空いていなくて、しぶしぶ入った和式トイレ。
何年ぶりかも思い出せないぐらい、ひさびさの和式トイレ。
かつては当たり前だった慣れ親しんだオールドスタイルに特に抵抗があるわけもなく。
ところが、思わぬ落とし穴が・・・
用は滞りなく足せたものの、スカートをまくり上げ、しゃがんだ姿勢から、ああ!恥ずかしや!立ち上がることができないのだ。
いや、たしかにここのところ運動不足ではある。
炬燵に入ったら、ほぼ一日中そこから動かない日々でもある。
車生活なので、外を歩くこともほぼ無いといっていい。
この数か月で5キロは軽く太ったのも事実。
ひさびさに行ったスーパー銭湯でROSEに「かわいい♪」と言われた腹はたしかにポッコリと丸い。
なんとか、手すりや荷物置台を頼りに立ち上がったものの、その恐怖感は言葉で言い表せない。
「緊急」と書かれた赤いボタンがこんなにも現実的に身近なものに感じたことはなかった。
あとで、このことをぴぐもんやみーやんに話し、笑い話にはなったものの、独り身のひとり暮らしの身には、切実に考えさせられる出来事だった。
それだけじゃない。
車で出かければ、赤信号で突っ込んでしまうし、右折で直進の車の存在に気付かなかったりと、ねこもりやの頭と身体は確実に老いに向かっている。
ほんとは、運転免許を返納したいぐらいなのですが、流石にまだ割引などの恩恵もなく。
ということで、Amazonサイバーマンデーで買ったのはこれ(*^^*)
こんな自分がなぜか面白い( *´艸`)
いままで出来てたことができなくなることが、「え、まじで?」と可笑しくなるのと同時に、そんな自分の経年劣化が愛しくもあり。
で、思い出したの。
樹木希林さんも言ってたなーって。
「老いは絶対に面白い」って。
老いていくわが身を憐れむのかはたまた面白がるのか?
それだけで、今日いちにちが全く違うものになる。
無理をせず、お風呂上がりのドライヤータイムぐらいの時間だけのエクササイズ。
「毎日、少しづつ」を目標に。
果たして、惚れやすの飽きやす。
いつまで続くか・・・それもまた私らしい。
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