2019年を振り返る。

当初は要らないものだけを処分するつもりでいた。
夏の初めから始めた断捨離が思いのほか気持ちよくて、断捨離をやるにつれ、「もしかしたら使うかもしれないから取っておこう」と使うかわからないけど勿体ないと思って残しておいたモノが、「きっともう使わないから処分」に変化していく。

こんなにも、身の回りに不要なものが沢山あったのかと一番驚いたのは自分自身。

一番、決意が必要だったのは、キャットタワー。
おおきなキャットタワーには、沢山の思い出が詰まっていた。
物おじしない”くり”が、当たり前のようにちゃっかりおさまったハンモック。
血便が止まらなかった”ろく”が身をひそめるようにしていた爪とぎ付きのスロープ。
一番上の展望台で外を眺めながら、ねこもりやの帰りをじっと待っていた”ちゅら”と”うらら”。

そんな思い出がいっぱいのキャットタワーは、一度は残すことも考え、まるごと洗ってみたけども、土台部分は、なんていうのか、木の屑?みたいなものでできてるようで、洗うのはよろしくなかったみたい。
結局、またもや、山本さんのお力をお借りし全てを解体し、燃やせるごみに。
唯一、使えそうな爪とぎ付きのスロープだけ残した。

断捨離を初めて、逆に買ったものも沢山ある。
フリマに出す品を保管しておくラックもふたつ。
テレビを壁掛にするための金具。
和式トイレで立てなかった事件のあと、すのこベッドも買った。
プロジェクターもふたつ( *´艸`)
ビーズクッションに、胡坐座椅子。

だけど、買うときにものすごく考えるようになった。
ひとつ買ったら、ひとつ売る、もしくは処分。
年内に全部売り切りたかったけど、売れなかったものは仕方ないとしても、まさかと思うようなものが売れるということに驚く。

捨てるしかないと思っていた、ちぎれたネックレス。
ふるーいパソコン用ソフトとか、使いかけの化粧品も。
年に数回しか使わない布団乾燥機。
ハードディスクなしの古いパソコンなどなど。

引き出しの中がすっきりと綺麗に片付いて、要らないものはない状態に。
フリマラックには、まだ売りたいものが沢山残っているけども、この要るものと要らないものの区別が自分の中ではっきりしたことがこの断捨離の、そして今年一番のおおきな収穫だった。

さあ、来る年への抱負は・・・

・何かを買うときはよく考えて買う
・要らなくなったものは捨てずに売る
・自分らしく暮らす(無理をしない)

本年も大変お世話になりました。
迎える真新しい年が穏やかで幸せな日々となりますように。

植物写真たっぷりさんによる写真ACからの写真

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