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バレンタインデーの日に、あと2~3日うちと言われて2週間余り。
3月6日の月曜日の真っ昼間の10時40頃~2匹。
翌日の昼前、11時半にもう1匹。
二日がかりでお産した「はる」。
2匹産んだ晩には、いつものように「うらら」と一緒におやつをおねだり。
ちょっとおなかがスッキリした以外はなにも変わらない様子。
ただ、大したもので、誰に教えられたわけでもないだろうに、ちゃんと胎盤を始末し、生まれたばかりの仔猫の全身をなめて綺麗にした「はる」。
ねこもりやは、なにかあったら手助けをする気満々で待機していただけに拍子抜け。
あっさりと、しかも極々当たり前の様にすんなりと「母」になった。
計三か所用意していたお産用の段ボールやケージは完璧に無視され、なんと「うらら」も一緒にいた炬燵の中で出産。
たまたま、家にいたねこもりやの足もと。
「ミーミー」と小さな鳴き声で気付いた。
ということは、産んでから数分は経っていたということだ。
急いで見守りカメラを用意していた産箱から移動してしばらくして2匹目のお産が始まった。
夜中から朝方にかけてなるべく人目を避けて出産すると聞いていたから、「はる」がこんなにもねこもりやと「うらら」を信頼していることが、一番の驚きだった。
「うらら」はというと、この小さな生き物をしばしみつめていたものの、すぐに炬燵から出て行った。
それからは、少し遠めに。
一日目の夕方に、押し入れからケージを炬燵横に移動してみたら、「はる」は1匹を咥えて運んだ。
でも、もう1匹は移動する様子がなかったので、ここで初めてねこもりやが補助。
ケージで授乳中の「はる」の胸元に置いてやると、ぎゅーっと愛おしそうに抱き寄せた。
「うらら」は、ケージ越しにのぞき込んでみたりはするものの、もっぱら静観を決め込んでいる・・・あるいは現実逃避か。
「なにも見ていない」と思い込みたいようにも見える。
炬燵の隅で、いつもどおり過ごしてはいるけど(画像の上隅に写りこんでいる)も、全身で「未知の生き物」の気配を感じている気もするし。
出産前の「はる」には、やたらとじゃれついていたのに今は少し遠慮がちだ。
「はる」は、仔猫の世話に大忙しで、授乳は勿論、おしっこやうんちを促すのに余念がない。
すっかり”母親”だ。
”catlog”では体重が3.7キロから3.1キロへ。
睡眠時間は12時間から8時間へ。
そりゃ、子育ては大変だよね。
ねこもりやも目もあいてなかった「くり」を保護した時、”脱脂綿を湿らせてお尻トントンやったなー”と思い出してみたり。
最後に生まれた子が「くり」に似てる気がしてる。
そうそう!
いままで無償版でなんの支障もなかった見守りカメラ”alfred”。
もっと良い画質で残したいと有償版にアップグレード。
年3400円也(*^^*)
さあ、これから里親探しで忙しくなるぞ!!
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